今後の数週間または数か月の料金と在庫を管理することで、検索結果における貴施設の露出をアップできるほか、宿泊を事前に予約する多くの旅行者へのリーチが広がります。これは、シームレスな運営を確保して、ゲストの期待に応えるためにも重要なステップとなります。「在庫調整」ページまたはカレンダーを通じて料金と在庫の管理を行い、潜在的なゲストが客室を予約できるようにしましょう。
「在庫調整」ページでの料金と在庫の管理方法
- YCSにログインします。
- 「料金 & 在庫」 > 「在庫調整」の順にクリックします。
- 更新したい日付と客室を含むように一覧表示を設定します。
- ページの左上で日付範囲を選択します。現在の日付に戻りたい場合は[今日]をクリックします。
- 「ルームタイプ」ドロップダウンをクリックして、表示する客室のみを選択してビューを簡素化します。複数の客室を設定する場合は、更新を実行する時まで、ルームタイプ名が表示されている行をクリックして、折りたたんでおきます。
- 客室はアルファベット順に表示されます。上下にスクロールするとすべての客室が表示され、左右にスクロールすると選択した日付範囲内のすべての日付が表示されます。
- 在庫を更新したい客室の下にある「未予約の販売室数」行を見つけて、調整する日付のセルをクリックします。
- ポップアップが表示されたら、これらの日付で販売する客室数を入力して[更新]をクリックします。
- 「料金プラン」行のセルをクリックし、青いスライダーで複数の日付を選択して、料金を管理します。
- ポップアップで料金プランの価格を入力して、[更新]をクリックします。
カレンダーでの料金と在庫の管理方法
- YCSにログインします。
- 「料金 & 在庫」 > 「カレンダー」の順にクリックします。
- 日付をクリックして選択するか、更新するすべての日付をクリックしてマウスをドラッグします。青いスライダーをクリックしてドラッグし、日付の範囲をさらに調整します。
- 日付を選択すると、さらに多くの設定が表示されます。ここで開始日と終了日を変更できます。これは、長期間にわたって料金と在庫を追加する際に役立ちます。
- 平日、週末、または特定の曜日のみの在庫を更新するには、[特定の曜日を設定]をクリックします。
- 表示するように選択した客室は、販売可能な客室数とともに「客室在庫管理」に表示されます。[さらに表示]をクリックすると、客室の完全なリストが表示されます。
- 選択した日付で客室の在庫が異なる場合は、販売する客室に「日別設定中」というラベルが付けられます。
- 客室ごとに、販売可能な客室数を更新します。
- 「料金プラン」で、各料金プランの客室料金を入力します。
- 在庫と料金の詳細を確認してから[保存]をクリックします。
「アドバンスモード」タブに含まれる内容
情報ウィンドウ(カレンダーの右側に表示)には、「ベーシックモード」と「アドバンスモード」の2つのタブがあります。「アドバンスモード」タブでは、予約制限や各料金プランの最低滞在日数や最大滞在日数など、各ルームタイプごとに詳細を更新できます。
- チェックイン不可日とチェックアウト不可日
チェックイン不可日 | チェックアウト不可日 |
指定の日付(または日付範囲)のチェックインを制限します。
ゲストの宿泊期間にこの日付が含まれていても、宿泊の開始日がその日付でなければ予約受付が可能です。 ただし、ゲストの宿泊の開始日がその日付の場合は、予約を受け付けられません。 |
指定の日付(または日付範囲)のチェックアウトを制限します。
ゲストの宿泊期間にこの日付が含まれていても、宿泊の終了日がその日付でなければ予約受付が可能です。 ただし、ゲストの宿泊の終了日がその日付の場合は、予約を受け付けられません。 |
カレンダーでチェックイン/チェックアウト日を制限する方法
- YCS > 「料金 & 在庫」 > 「カレンダー」の順に移動します。
- 更新したい「ルームタイプ」と「料金プラン」を選択します。
- カレンダー上で日付または日付の範囲を選択します。
- 情報ウィンドウ(カレンダーの右側に表示)で「アドバンスモード」タブをクリックします。
- 特定の日付のチェックインまたはチェックアウトを制限するには、該当するボックスにチェックを入れます。
- [保存]をクリックします。
最低/最大滞在日数の設定方法
- YCS > 「料金 & 在庫」 > 「カレンダー」の順に移動します。
- 更新するルームタイプと料金プランを選択します。
- ポリシーを適用する日付または日付の範囲を選択します。
- 情報ウィンドウ(カレンダーの右側に表示)で「アドバンスモード」タブをクリックし、最低滞在日数または最大滞在日数を追加します。
- [保存]をクリックします。
「指定日を含んだ連泊」ルールの最低滞在日数の設定方法
繁忙期に高い稼働率を確保するため、アゴダでは「指定日を含んだ連泊」ルールを設定しています。宿泊期間全体に制限日(例:月曜日)を含む予約に必要な最低滞在日数を指定できます。
- YCS > 「料金 & 在庫」 > 「カレンダー」の順に移動します。
- 更新するルームタイプと料金プランを選択します。
- ポリシーを適用する日付または日付の範囲を選択します。
- 情報ウィンドウ(カレンダーの右側に表示)で「アドバンスモード」タブをクリックし、ボックスにチェックを入れて「指定日を含んだ連泊」ルールを設定します。
- # of nights(泊数)を追加します。
- [保存]をクリックします。
最低滞在日数と「指定日を含んだ連泊」ルールの最低滞在日数の違い
- 最低滞在日数は、到着日/チェックイン日にのみ適用されます。
- 「指定日を含んだ連泊」ルールの最低滞在日数は、宿泊期間全体に適用されます。つまり、日付範囲が制限日を含む場合は、その制限日に設定された規則に従う必要があります(制限日が出発日/チェックアウト日の場合を除く)。
例として、1月1日(金曜)を制限日に設定したケースをご説明します。
- 最低滞在日数は、1月1日(金曜)を到着日/チェックイン日とする予約にのみ適用されます。
- 「指定日を含んだ連泊」ルールは、1月1日(金曜)が含まれるすべての滞在期間に適用されます。ただし、1月1日(金曜)を出発日/チェックアウト日とする滞在期間には適用されません。
よくあるご質問
貴施設がサイトコントローラーと連携している場合は、サイトコントローラーのシステムから料金や在庫を直接更新する必要があります。さらにサポートが必要な場合は、サイトコントローラーのサポートチームにお問い合わせください。
アゴダとのパートナーシップ契約に従って、在庫、インベントリー、料金を管理するのは貴施設の責任です。サイトコントローラーに接続して、効率的に管理することをご検討ください。詳細はこちらをご参照ください。サイトコントローラーにはどうすれば接続できますか?
お問い合わせ
問題が解決しない場合は、YCSの[お困りですか?]ボタン、またはその他の方法から、当社までお問い合わせください。
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