個別支払いカード(UPC)とは、Mastercardが発行する、予約ごとの個別精算に特化したバーチャルクレジットカードです。UPCの利用にかかる取引手数料は、貴施設にて負担いただきます。各UPCは作成日から5ヶ月間有効で、150日後に自動的に無効化されます。
該当予約に対するUPCの詳細の確認
- YCSにログインします。 複数の宿泊施設を管理している場合は、「リスティング」から選択します。
- 「予約」>>「予約」の順に移動します。
- UPCの詳細を確認したい予約をクリックします。
- [精算(UPC)]をクリックします。
UPCでの精算
予約の変更やキャンセルを含め、各予約に記載されているUPCの詳細を使用することで、予約に対する支払いを受け取れます。 請求金額は、お客様のメールアドレスに送信された最新の予約確認書に記載されています。この金額は、YCSの予約詳細でいつでもご確認いただけます。 精算はクレジットカード端末機で行ってください。
UPCでの精算に関する注意点:
- 精算は、認証済みのYCSユーザーのアクセスによってのみ可能です。 精算を行う権限がない場合は、貴施設の管理者に確認するか、当社にお問い合わせのうえ、サポートをご依頼ください。
- セキュリティのため、UPCの詳細は、対象となる金額がカードに登録されると表示されます。
- カードへ請求を行う前に、以下の点にご注意ください。
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- 契約書に明記された支払い条件に基づいて精算を行っていること。
- 支払いを受け取りたい予約に関して、正しいカード番号を使用していること。
- 他の担当者により、クレジットカードの事前認証(プリオーソライズ)が行われていないこと(事前認証されたカードは無効となり、ご利用いただけません)。
- 予約確認書に記載されている金額を精算していること。 余分な金額が含まれていると、決済拒否の原因になります。
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- UPCは、貴施設の支払い条件に基づいて、ゲストのチェックアウト日、またはチェックインの翌日以降に精算可能となります。 カードの有効期限はチェックアウト日から150日後です。この期間内にカードへの請求を行わない場合は、システムから予約が削除され、精算できなくなります。
- カードへの請求に5回以上失敗した場合は、「Security Violation(セキュリティ違反)」というメッセージが表示されます。 このメッセージが表示された場合は、1時間待ってから再度精算を行ってください。なお、精算時に正しい情報を使用しており、インターネット接続が安定していることをご確認ください。
- 予約に対する精算以外の目的でカードを使用しようとすると、「Card Blocked FRE10(カード利用停止 FRE10)」というメッセージが表示されます。 このようなエラーを避けるためにも、端末の担当者にご連絡のうえ、宿泊施設業務の目的でのみご利用ください。 お手伝いが必要な場合は、弊社までお問い合わせください。
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