この記事では、1回限り使用可能なバーチャルカードである、個別支払いカード(UPC)を使った予約の精算についてご説明します。
個別支払いカード(UPC)とは何ですか?
個別支払いカード(UPC)とは、Mastercardが発行する、予約ごとの個別精算に特化したバーチャルクレジットカードです。 UPCの利用にかかる取引手数料は、貴施設にて負担いただきます。 各UPCは作成日から5ヶ月間有効で、150日後に自動的に無効化されます。
UPC詳細の確認方法
個別支払いカード(UPC)の詳細を確認するには、次の手順に従います。
- YCS >> 予約 >> 予約 に進みます。
- 最初は、本日から今後7日間にわたるすべての予約がこのページに表示されます。 タイムラインは必要に応じてカスタマイズできます。 予約リストはチェックイン日の順で表示され、「確定済み」、「キャンセル済み」、「変更済み」の予約の順に並びます。
- フィルターオプションでご希望の条件を選択します。 特定の予約を検索するには、予約IDを入力して、その他の条件をすべてクリアします。これは、支払いを処理する必要がある場合に役立ちます。
- 宿泊期間
- 予約日
- 最終更新
- ルームタイプ
- 料金プラン設定
- 販売チャネル
- 支払い方法
4. 予約IDをクリックして予約の詳細を開き、[精算(UPC)]を選択します。
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- ワンタイムパスワード(OTP)を入力するよう求められる場合があります。 ワンタイムパスワード(OTP)を確認するには、登録済みのメールアドレスをご確認ください。
- ワンタイムパスワード(OTP)を入力するよう求められる場合があります。 ワンタイムパスワード(OTP)を確認するには、登録済みのメールアドレスをご確認ください。
5. UPC(バーチャルクレジットカード)の詳細が表示されます。
UPCでの精算方法
- YCSで支払い情報を取得します。
- 販売時点情報管理(POS)端末で支払いを承認します。 認証コード付きの取引明細書を受信します。
- その認証コードを使用して、予約を精算します。
UPCで変更済み予約を精算する方法
- 予約が変更になった際、変更完了を通知するメール(件名に「変更済み」と記載)に、変更を反映した予約確認書を添付してお送りします。
- または、 YCS >> 予約 >> 予約に進んで予約状況からも確認可能です。 予約が変更された場合は、YCSに記載されている予約金額が最新のものに反映されます。
- 変更後の予約確認書に記載されている予約金額で精算を行います。
UPCでキャンセル済み予約を精算する方法
キャンセル済み予約に対して貴施設が受け取る金額は、予約時点で有効であったキャンセルポリシーに応じて決定されます。 そのため、キャンセルポリシーに沿った金額のみをUPCにご請求ください。
- 予約がキャンセルされると、アゴダはキャンセル完了を通知するメール(件名に「キャンセル済み」と記載)をお送りします。 キャンセルメールの本文には、新しいUPCの「合計支払金額」が記載されます。 この金額はキャンセルポリシーに基づいて決定され、キャンセルされた予約に対してUPCに請求すべき金額となります。
- 予約がキャンセル済みの場合は、 YCS >> 予約 >> 予約に進むと赤字で「キャンセル済み」 と表示されます。
UPCでの精算に関する注意点
- アクセス権限を持つYCSユーザーのみが、精算を実行できます。 精算の権限がない場合は、当社にお問い合わせのうえ、サポートをご依頼ください。
- UPC詳細を受け取ったら、クレジットカード端末にUPCのお支払いの詳細を入力することで、UPCに請求できます。
- なお、UPCでの精算を行う前に以下を必ずご確認ください。
- 規約で指定されている支払い条件に基づいて請求しているか、ご確認ください。 YCS > 「ヘルプ」 > 「利用規約」 の順に移動して、詳細をご確認ください。
- クレジットカード番号が正しく入力されているか、ご確認ください。
- 他の担当者により、クレジットカードの事前認証(プリオーソライズ)が行われていないことをご確認ください(事前認証されたカードは無効となり、ご利用いただけません)。
- 正しい金額(予約確認書に記載のとおり)で請求していることをご確認ください。 余分な金額が含まれていると、決済拒否の原因になります。
- キャンセル料なしでキャンセルになった予約に対する請求は行えません。
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- UPCカードには、貴施設の支払い条件に基づいて、ゲストのチェックアウト日、またはチェックインの翌日以降に請求可能となります。 チェックアウト日から150日以内にご請求ください。この期間を過ぎるとカードは期限切れとなります。 UPCでは、適切な期間に精算いただくことが重要です。
- チェックアウト日から151日以上にわたり未精算である予約は、システムより削除され、精算不可となりますのでご注意ください。
- カードへの請求に5回以上失敗した場合は、EDC端末に「 Security Violation(セキュリティ違反)」というメッセージが表示されます。 このメッセージが表示された場合は、1時間お待ちいただき、請求を再度お試しください。その際、詳細が正しいこと、インターネット接続が安定していることを必ずご確認ください。
- 予約に対する請求以外の目的でカードを使用しようとすると、「 Card Blocked FRE10(カード利用停止 FRE10) 」 というメッセージが表示されます。 お手伝いが必要な場合は、弊社までお問い合わせください。 こうしたエラーを回避するには、EDC端末のプロバイダーにお問い合わせのうえ、EDC端末が宿泊業向けに設定されていることをご確認ください。
よくあるご質問
いいえ、ありません。このカードはすでにMastercardによって承認されているため、プリオーソライズ(事前認証)は必要ありません。 プリオーソライズ(事前認証)を行うと、カードが無効となります。新しいカードが必要な場合は、当社までお問い合わせください。
アゴダは、客室の予約のみを提供します。UPCは、割り当てられた予約に対してのみ、指定された金額で有効です。追加料金(付随的料金、ミニバー、駐車場など)は、アゴダUPCを使用せず、チェックイン時またはチェックアウト時に貴施設で取り扱っている精算方法を使用して、直接ゲストとの間で決済を行ってください。
1泊単位、または客室単位での請求を選択できます。 ただし、アゴダは予約に対して精算可能な合計金額を、まとめて1回で精算することをお勧めしています。
- 一部の金額を承認した場合、まずは同じ認証コードを使用して、その一部の金額を請求します。 その後、残りの金額についても承認と請求を行います。
- 一部の金額のみを承認/請求した場合は、同じ方法で残りの金額を回収します。
いずれの場合においても、予約金額と承認/請求済みの金額をご確認ください。 予約金額よりも多く請求しようとした場合は、「Insufficient Funds(承認金額の不足)」というエラーメッセージが表示されます。 その他の問題が発生した場合は、記事「 精算できないため、サポートが必要です。 」をご参照ください。
お問い合わせ
さらにサポートが必要な場合は、 YCSの[お困りですか?]ボタン、またはその他の方法から、当社までお問い合わせください。
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