この記事では、1回限り使用可能なバーチャルカードである、個別支払いカード(UPC)を使った予約の精算についてご説明します。
UPC詳細の確認方法
個別支払いカード(UPC)の詳細を確認するには、次の手順に従います。
- YCS > 予約 > 予約の確認の順に移動します。
- 滞在日、予約日、または最終更新日に基づく条件を指定します。または、予約IDを入力して、他のすべての条件を空にして検索すれば、精算したい特定の予約のみを表示できます。
- [検索]をクリックして、一致する予約のリストを表示します。
- 予約IDをクリックして、詳細を確認します。
- 宿泊情報 > UPCで、[クリックして表示]をクリックします。
- UPC(バーチャルカード)詳細が記載されたポップアップ画面が表示されます。
UPC詳細を確認できない場合は、当社までお問い合わせください。
UPCでの精算方法
- YCSで支払い情報を取得します。
- 販売時点情報管理(POS)端末で支払いを承認します。認証コード付きの取引明細書を受信します。
- その認証コードを使用して、予約を精算します。
キャンセル済み予約のUPCでの精算方法
キャンセル済み予約に対して貴施設が受け取る金額は、予約時点で有効であったキャンセルポリシーに応じて決定されます。従って、UPCにはキャンセルポリシーに沿った金額のみをご請求ください。
- 予約がキャンセルされると、アゴダはキャンセル完了を通知するメール(件名に「キャンセル済み」と記載)をお送りします。キャンセルメールの本文で、新しいUPC「合計支払金額」を確認できます。この金額はキャンセルポリシーに基づいて決定され、キャンセルされた予約に対してUPCに請求すべき金額となります。
- YCS > 予約 > 予約の確認の順に移動して、フォント色が赤色である予約ID:XXXを探すことでも、キャンセル済み予約を確認できます。予約が変更された場合、YCSに記載されている予約金額は最新のものに更新されます。
UPCでの精算に関する注意点
- YCSのアクセス権限を持つユーザーのみ、精算を実行できます。精算の権限がない場合は、弊社にお問い合わせのうえ、サポートをご依頼ください。
- UPC詳細を受け取ったら、クレジットカード端末にUPCのお支払いの詳細を入力することで、UPCに請求できます。
- なお、UPCでの精算を行う前に下記を必ずご確認ください。
- 規約で指定されている支払い条件に基づいて請求しているか、ご確認ください。YCS > ヘルプ > 利用規約の順に移動して、詳細をご確認ください。
- クレジットカード番号が正しく入力されているか、ご確認ください。
- 他の担当者により、クレジットカードの事前認証(プリオーソライズ)が行われていないことをご確認ください(事前認証されたカードは無効となり、ご利用いただけません)。
- 正しい金額(予約確認書に記載のとおり)で請求していることをご確認ください。余分な金額が含まれていると、決済拒否の原因になります。
- キャンセル料なしでキャンセルになった予約に対する請求は行えません。
- カードは、宿泊者が宿泊施設をチェックアウトした翌日以降、ご利用になれます。精算はチェックイン日から150日以内に行う必要があります。150日を過ぎるとUPCは有効期限切れとなりますので、必ず期間内に精算をお済ませください。
- チェックアウト日から151日以上にわたり未精算である予約は、システムより削除され、精算不可となりますのでご注意ください。
- カードへの請求に5回以上失敗した場合は、EDC端末にSecurity Violation(セキュリティ違反)メッセージが表示されます。このメッセージが表示された場合は、1時間お待ちいただき、もう一度請求をお試しください。その際、詳細が正しいこと、インターネット接続が安定していることを必ずご確認ください。
- 予約に対する請求以外の目的でカードを使用しようとすると、Card Blocked FRE10(カード利用停止 FRE10)メッセージが表示されます。詳細は、当社までお問い合わせください。こうしたエラーを回避するには、EDC端末のプロバイダーにお問い合わせのうえ、EDC端末が宿泊業向けに設定されていることをご確認ください。
よくあるご質問
いいえ。このカードはすでにMastercardによって承認されているため、プリオーソライズ(事前認証)は必要ありません。プリオーソライズ(事前認証)を行うと、カードが無効となります。新しいカードが必要な場合は、当社までお問い合わせください。
アゴダは、客室の予約のみを提供します。UPCは、割り当てられた予約に対してのみ、指定された金額で有効です。追加料金(付随的料金、ミニバー、駐車場など)は、アゴダUPCを使用せず、チェックイン時またはチェックアウト時に貴施設で取り扱っている精算方法を使用して、直接ゲストとの間で決済を行ってください。
1泊単位、または客室単位での請求を選択できます。ただし、アゴダは予約に対して精算可能な合計金額を、まとめて1回で精算することをお勧めしています。
- 一部の金額を承認した場合、まずは同じ認証コードを使用して、その一部の金額を請求します。その後、残りの金額についても承認と請求を行います。
- 一部の金額のみを承認/請求した場合は、同じ方法で残りの金額を回収します。
いずれの場合においても、予約金額と承認/請求済みの金額をご確認ください。予約金額よりも多く請求しようとした場合は、Insufficient Funds(承認金額の不足)というエラーメッセージが表示されます。
その他の問題が発生した場合は、「精算できないため、サポートが必要です」をご参照ください。
お問い合わせ
問題が解決しない場合は、YCSの[お困りですか?]ボタン、またはその他の方法で、当社までお問い合わせください。
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