この記事では、電子支払い請求管理セルフサービス(ePass)についてより詳しくご説明いたします。

ePassのご利用ガイド

YCSの支払いシステム「ePass」では、貴施設にて予約料金の精算をお手続きいただけます。ePassでは複数の支払い方法を利用可能です。以下の方法で、一括で複数の予約を請求できます。

アゴダの一般精算条件に従い、予約はチェックアウト日に精算可能となります。予約が精算期日に達するまでは、精算を手続きいただくことはできません。精算後、予約とお支払いの詳細はePassに保存されます。

ePassご利用のメリット

  • 複数の予約を一括で精算可能
  • 対象予約の支払いタイミングを選べる柔軟性
  • 照合とレポートの需要に応えるため、ePassシステムから無期限で過去の支払い情報にアクセス可能

YCSのePassタブ詳細

YCS > 経理関連に進み、支払い関連の役立つ情報を確認できます。経理関連タブへのアクセスは、一部のユーザーにのみ許可されています。上記の支払い方法のいずれかを有効にしてもePassにアクセスできない場合は、お問い合わせください

  • 未精算予約リスト — このページでは、精算取引の期限を迎えた予約またはキャンセルされた予約(キャンセル後、即時に表示)が表示されます。予約1件ごとまたは複数の予約を一括で、精算を承認/修正申請することが可能です。予約は各チェックアウト日から150日間このページに表示されます。150日を過ぎるとこれらの予約はページから削除され、精算が不可となりますのでご注意ください。なお、返金対象の取引は、一括処理されるまで常にこのページに表示されます。
  • 全予約リスト — このページでは、全ての作成済み予約、および、弊社経理チームが行なった調整金額の精算に関する詳細を確認できます。また、様々な検索条件を選択して、精算状況および詳細を検索することで詳細を確認できます。
  • 送金済み履歴 — 過去に請求した全バッチの詳細を確認できます。
  • 振込み口座/精算アカウント — このページの情報は、アゴダでお使いの精算方法によって表示内容が異なります。
    • UPC:この精算方法を使用している場合は、メッセージが表示されます。
    • 銀行送金:銀行口座詳細を設定または変更できます。
    • Eカード:発行されたカードの下4桁を確認できます。
  • 事前保証取引 — AGPプログラムを通して作成された予約の詳細を確認できます。

その他に経理関連タブでできること

下記は、経理関連タブでできるその他の一般的な操作です。

YCSの経理関連タブへのアクセスはどのようにリクエストできますか?

2種類のアクセス権限レベルから選択してリクエストすることができます。

  1. 一般アクセス:
    1. 未精算予約リスト」ページの予約の承認
    2. 全予約リスト」ページの予約の確認
    3. 送金履歴」ページ/「概要」ページの確認
  2. カード情報閲覧権限 –  不正利用のリスクを最小限に抑えるため、カード閲覧権限の付与はごく一部の管理職の方へのみに制限することを推奨いたします。
    1. 一般アクセスと同様の権限
    2. UPC詳細の閲覧が可能

希望する権限レベルが決まりましたら、お問い合わせの上、リクエストしてください。

よくあるご質問

1.当初はUPCを使用していましたが、支払い方法を変更しました。この場合、アクセスをリクエストする必要がありますか?

お支払い方法の変更の過程で、弊社にて貴施設の「経理関連」タブのアクセス権限を付与いたします。なお、異なるユーザー名で「経理関連」にアクセスする場合、またはユーザーを追加する場合はリクエストをお送りください。