ePassのUPCとは?
ePass(電子支払い請求管理セルフサービス)のUPCとは、1回限り利用できるバーチャルクレジットカード(UPC)によって、複数の予約に対する支払いを一括で受け取れるシステムです。 ePassを使用すると、予約の精算を簡単に管理でき、一括処理を行えます。 詳細はこちらをご参照ください。
ePassのUPCでの支払いの受け取り方
- YCSにログインします。 複数の宿泊施設を管理している場合は、「リスティング」から選択します。
- 「経理関連」>>「精算」の順に移動します。
- 支払いを受け取る各予約のチェックボックスにチェックを入れます。 必要に応じて、料金の調整を確認します。
- [精算する]をクリックします。 ご注意: 正味価格がプラスの場合のみ、売上の精算請求を行うことができます。 売上の総額がマイナスの場合は精算の対象となるまで追加の予約取引をお待ちください。
- 精算の詳細を確認して、[カード番号を取得]をクリックします。
- カード情報を使用して、24時間以内に全額をチャージします。
承認済みの一括精算は、YCSの「送金履歴」ページに表示されます。
調整とは
アゴダは、貴施設が受け取る支払いが正しいことを確認するため、手動で調整を行う場合があります。 手動で調整した場合は、「調整」セクションに表示されます。 手動調整は、以下の理由により行われますが、これに限定されるものではありません。
- アゴダが確定した予約を拒否した場合に請求される金額
- 予約の税率が誤っている
- 当初のものとは異なるキャンセルポリシーを適用してキャンセルされた予約である
- 未払い金または過払い金がある
調整された料金は支払いの請求時に自動で含まれるため、除外できません。 こうした調整が行われるたびに、「送金履歴」の一括清算に反映されます。
新しいUPCカードの発行
UPCの発行後、24時間以内に精算できなかった場合は、UPCを再発行する必要があります。 支払いステータスが「未払い」であることを確認してください。UPCが一部精算されている場合、[カードを再発行]ボタンは使用できません。
- YCSにログインします。 複数の宿泊施設を管理している場合は、「リスティング」から選択します。
- 「経理関連」>>「精算履歴」の順に移動します。
- UPCの再発行の対象となる一括精算をクリックします。
- [カードを再発行]をクリックします。
- 新しいUPCの受領後、24時間以内に全額をチャージします。
UPCは3回まで再発行できます。 それ以上の再発行が必要な場合は、当社までお問い合わせください。
ePassのUPCでの「一部金額のみ請求」の対応方法
「一部金額のみ請求」が発生するのは、お支払いの合計金額の一部のみが請求され、残りの金額を後から請求する場合です。 「一部金額のみ請求」が発生する典型的なケースには、次のような場合を含みます。
- 予約がまとめて承認されたにもかかわらず、合計金額がすべて精算されなかったか、承認が得られなかった場合。
- POS/EDC(電子データ取得)機器の制限のため、合計金額を一度に精算できない場合。
- POS/EDC(電子データ取得)機器の制限のため、合計金額を一度に精算できない場合。
- POS/EDC(電子データ取得)機器の制限のため、合計金額を一度に精算できない場合。
「一部金額のみ請求」を修正するには、金額のチャージをリクエストする必要があります。 承認済みまたは決済済みの金額が戻される承認取り消しの場合のチャージについては、金額が当社のシステムで追跡できるようになるまでに最大14日を要すため、チャージが大幅に遅れる可能性があり、推奨されません。
- 一部金額のみを請求して一部のお取引を精算します。
- [経理関連]>>[送金履歴]の順に移動して、一括清算のステータスをチェックし、「支払い済み」と表示されていることを確認します。
支払いステータスが「オーソライズ(事前承認)」となっている場合:
- ページの右下隅にある[お困りですか?]をクリックします。
- 「Payments(お支払い)」 >> 「Payment inquiry(お支払いに関するお問い合わせ)」 >> 「Manage payments(お支払いの管理)」 >> 「Contact Agoda(アゴダへの問い合わせ)」を選択
- チャージをリクエストする一括精算の参照番号など、リクエストの詳細をご記入ください。
支払いステータスが「承認の取消(差し戻し)」となっている場合:
- 取引状況の詳細については、銀行に問い合わせて、差し戻しおよび取り消しが正常に処理されたかどうかを確認してください。
- 金額がカードに差し戻されるまでに最大14日を要します。
- UPCに金額が差し戻しされたあと、当社までお問い合わせのうえ、残りの金額のチャージをリクエストしてください。
- YCSにログインして、ページの右下隅にある[お困りですか?]をクリックします。
- 「Payments(お支払い)」 >> 「Payment inquiry(お支払いに関するお問い合わせ)」 >> 「Manage payments(お支払いの管理)」 >> 「Contact Agoda(アゴダへの問い合わせ)」を選択
- チャージをリクエストする一括精算の参照番号など、リクエストの詳細をご記入ください。
よくあるご質問
1日に提出できるUPC承認申請数に上限はありませんが、1日の利用限度額を超えないようにしてください。UPCカードは発行後24時間有効です。
予約のチェックアウト日から150日後までにUPCで精算する必要があります。この150日間の期限を過ぎると、売上分を請求できなくなります。
UPCカード番号、CVV番号、お支払い金額、有効期限、インターネット接続を再度ご確認ください。「一部金額のみ請求」を行った場合は、上記の手順に従って問題を解決してください。
件名に「AMENDED」と記載したメールに最新の予約確認書があります。 新しい金額は、YCS >>「経理関連」>>「売上」ページの「予約リスト」セクションからも確認できます。 「どうすれば精算できますか?」の手順に従ってください。 初回のお取引の後に修正があった場合、その差額は「修正済予約リスト」セクションに表示されます。 Here is an example of an updated booking confirmation for an amended booking:
YCSのカード情報ビューアへのアクセスに必要な権限のあるユーザーロールでアクセスしていることを確認してください。 詳細はこちらをご参照ください: YCSのユーザー管理ツールで宿泊施設に対するユーザーのアクセスを管理するにはどうすればいいですか? UPCでの精算でカード詳細を確認できない場合は、以下を参照してください。 精算できない場合はどうすればいいですか?
承認を取り消しても、支払い済みのステータスは変更されません。一括精算が作成・承認されていると、支払いが精算されていなくてもシステムでの予約ステータスは自動的に「支払い済み」となります。
一括精算が提出されると、元に戻したりキャンセルすることはできません。請求したい予約取引を含む一括精算を新しく作成してください。
できません。UPCカードでの精算は1回限りです。 POS端末の制限金額内で一括精算を作成してください。 デフォルトでは、一括精算を作成すると、すべての予約が選択されます。 ただし、YCS>> 「経理関連」>> 「未精算予約リスト(売上)」ページで、必要な数の予約の選択を解除して(チェックを外して)、精算金額の合計を変更することができます。
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